KING自動販売機とは
み空色にKINGと書かれた謎のおじさんロゴがあしらわれた自動販売機をご存知だろうか。
そう…コレです。
なんとも目を引く印象的なデザイン。
決してオシャレとかかっこいいわけではない(失礼)けれど、奇抜すぎるロゴが通行人の目を引きつける不思議な魅力の自動販売機。
KING自動販売機の設置会社はどこ?
KING自動販売機の設置会社は、自動販売機正面下部にとある「T.A.V」がヒント。
この「T.A.V」ロゴは株式会社テイスターが管理している自動販売機に入っているものです。
株式会社テイスターとは、愛知県名古屋市に本社を構える自動販売機オペレーターで、東海ブロック、近畿ブロック、横浜ブロック、九州ブロックを営業拠点としています。
そして、このKING自動販売機は、株式会社テイスターの自社ベンダーで平成30年(2018年)に開発されたものあそうです。
通常、自動販売機のオペレーターは、飲料メーカーであるアサヒやサントリー等の自動販売機を代理店として営業、設置するものですが、自社ベンダーとはこれらメーカーの代理ではなくオペレーター自らの商材であるということです。
KING自動販売機の特徴
この目を引くデザインはさることながら、最大の特徴はなんと言ってもテイスターオリジナルのKINGコーヒーが入っていることでしょう。
KINGコーヒーとは、ズバリこれです。
缶コーヒーマニアの方々のブログ等で、以前から取り上げられていた製品ですね。
製造は、アサヒ飲料となっていますが、テイスターオリジナル製品ということで、一般のアサヒ飲料の自動販売機では販売されていません。
※アサヒ飲料の自動販売機のうち、管理会社がテイスターの自動販売機にも入っていることがあるようです。
KING自動販売機の設置場所は?
本記事で取り上げた自動販売機は、神奈川県横浜市緑区内で確認したものです。
このほか、大阪のミナミの繁華街でも見かけたことがあります。
インターネット上の情報によると、テイスター本社のある東海圏や関西圏での設置が多く、関東圏は未だ少数のようです。
テイスター自身、関東の拠点は神奈川県横浜市都筑区となっていますから、今回見かけた自動販売機は希少な一台と言えるかもしれませんね。